#田辺泰史
#迷惑行為防止条例違反(痴漢)
福岡県警は25日、福岡市東区香椎駅前3丁目、県職員田辺泰史容疑者(50)を県迷惑行為防止条例違反(痴漢)の疑いで現行犯逮捕し、発表した。
東署によると、田辺容疑者は25日午前0時50分ごろ、福岡市東区内を走行中の路線バスの中で、となりに座っていた同区の女子大学生(22)の太ももを触った疑いがある。女子大生が降りる際に運転手に相談し、運転手が110番通報した。田辺容疑者は酒に酔っていたという。調べに対して「触ったような気がする」と話しているという。
県人事課によると、田辺容疑者は県土整備部企画課の企画主幹。県職員の逮捕は8~10月、窃盗や暴行の容疑などで相次ぎ、今回で5件目になる。
県は「たび重なる不祥事で、大変申し訳なく思っています。早急に事実関係の把握に努め、厳正に対処します」とする徳永吉之人事課長のコメントを出した。(池上桃子)