#丹羽裕喜
#わいせつ物頒布
インターネットを使い、夫婦で無修正のわいせつDVDを販売したとして、千葉県警少年課と千葉中央署などは7日、わいせつ物頒布の疑いでいずれも大阪府交野市東倉治1、自称無職、夫の丹羽裕喜(53)と妻の清歌(47)両容疑者を逮捕した。2人は全国の客に計約23万枚を販売して5千万円を超える売上があったといい、県警で販売ルートの解明を急ぐ。
逮捕容疑は共謀し昨年5月8日ごろから同年6月20日ごろまでの間、ネットを使い、男性客5人にわいせつなDVD20枚を計4千円で販売した疑い。2人はいずれも容疑を認め「会社が倒産して借金のためにやった」などと供述している。
同課によると、2人はネット上のわいせつDVD販売2サイトを通じて注文してきた客に対しわいせつDVDを発送。2015年4月~昨年11月ごろにかけ、全国の客延べ約5千人に、1枚200円程度で計約23万枚を販売し、約5400万円を売り上げていたとみられる。自宅にはパソコン8台、ハードディスク15台が設置され、製造工場のような状態だったという。
昨年5月、県警のサイバーパトロールで発覚した。