#大法英敏
#迷惑行為防止条例違反
仙台地検は29日、通行中の女性2人の尻を触ったとして、宮城県迷惑防止条例違反の罪に問われた仙台市青葉区荒巻、会社員大法英敏被告(53)を一部無罪とした仙台地裁判決を不服とし、控訴する方針を明らかにした。
高橋孝一次席検事は「被害者2人のうち1人だけに故意の接触を認定するのは論理則(論理的な整合性)に反する。迫真性のある被害者証言や、不自然な挙動を捉えた防犯カメラの映像から、連続的な犯行と強く推認できる」と述べた。
被告は昨年6月12日、青葉区一番町3丁目のアーケード商店街で、50代女性の尻をスカートの上から手で触ったとして起訴された。その後、直前に近くの路上で20代女性の尻を手で触った起訴内容も加わった。
23日の地裁判決は20代女性の起訴内容に関し、防犯カメラの映像だけでは故意に尻を触ったと断定できないと判断。この起訴内容を無罪とした上で懲役1年(求刑懲役2年)を言い渡した。
被告は「ぶつかっただけだ」と無罪を主張しており、29日までに控訴した。
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